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日本海に浮かぶ佐渡は、とんでもなく生態系が豊かな島だ。少なくとも海はね。海の中には有名なコブダイをはじめとして、多種多様な魚類や無脊椎動物を見ることができる。こんなベストシーズンに海に行かないのは馬鹿らしいので、俺は海屋を救うべく合宿地を海にすることに血のにじむような努力を注いできた。そして合宿を一番楽しんだのもほかでもないこの俺だと自負する。今回の記事では、そんな佐渡合宿を詳しく詳しく追っていく。ブログ開闢以来の超長文だ、楽しみにしておけ!(笑)











生研の合宿で、佐渡に行ってきた。…簡単に書いたが、この合宿の背景にはとんでもない苦労があったし、その見返りとしては十分なほどの価値があった。それを見ていただこう。

4月~7月(-100日目~-1日目ごろ)
今年も夏合宿の企画の時期がやってきた。ただ、恒例の合宿を計画するぐらいなら海屋を連れて合宿を離反するつもりだった。そこで、俺は海屋が楽しめる合宿を作るために、以下のような血の滲むような道を辿ってきた。詳細は割愛するが…明らかに、この3カ月で俺は生研内での立場を悪くしてるぜ(笑) でもこれも生研の半分弱を占める海屋のため!急進的海屋なおかつ反骨精神の塊である俺は、何としてでも、ベストシーズンに海に行かなければ気が済まないのである。
そして俺は佐渡の海での計画を練る。まずダイビング。佐渡はコブダイ(後述)が有名だ、ぜひ日本海側での潜水も経験したいしね。同時に釣りやシュノーケリングの計画も立てる。ついでに、心強い海屋の“相棒”を今回の合宿に呼んだ。同じクラスで、海に関する知識は俺に匹敵するバンビである。バンビが杉下右京(頭脳派)なら、俺が亀山薫(体力派&バカ)といったところか。ただし、ドラマの“相棒”と違うのは、俺(亀山担当)の方が影響力が強いという点である(笑)
そんな風にして準備を終え、あとは順調に佐渡合宿を迎える… は ず だ っ た 。

8月3日(0日目) 
合宿0日目というのは、夜に出発する合宿の出発日である。この日の夜に、俺たちは夜行快速ムーンライトえちごで出発予定だった。
しかし、前々日あたりから暗雲が立ち込めはじめ、当日、その懸念が現実のものとなった。ムーンライトえちご、運休。合宿初日より、大変なアクシデントである。で、洋からの要請が入ったので、JTBに立ち寄って時刻表検索を必死でかける羽目になった。時刻表検索をかけ、洋に計画の暫定案を渡した。初日から疲れてもアレだからあんまり朝早くしすぎるなよ、と釘を刺した…ハズだった。
夜に洋からメールが来て、プランを見て唖然とする。出発早っ!!結局出発が早すぎる問題は修正されてないやんけ!やれやれ、明日は4時おきだ。

8月4日(1日目) 
朝4時。無事起きられた。…これでも、開成の運動会で始発出勤していた人間である。
新宿駅には集合の5分前についた。全員揃っている…と思いきや、一人だけまだ来てなかった。会 長 が 。おい!

さて、ここから12時間の長旅が始まるのだ!もはや初日は鉄研か旅行部であるw まあ、旅の様子は割愛。
佐渡汽船のカーフェリーに無事乗り込んだ。デッキの外はカモメの乱舞!…種類は鳥屋じゃないから知らない。新潟港を出港しても、しばらくはカモメが並走してくる。写真家として、自慢のカメラでカモメを撮りまくった。
しかし、空中で滑空し静止したと思ったら、不意に横に揺れたり高度を下げたりと、中々にめまぐるしい。ポケモンのアニメのキャモメの動きが実によく描かれていると分かる。
そのころには1年の皆さんがデッキに出てきていたので、声をかける。「よう!趣味に生きる諸君!」…これは高校時代の数学の恩師の受け売りなのだが、どこで使ってもそれなりの反応が期待できる名台詞である。…ああ、その自慢をしたかっただけです(笑)
出航して2時間がたったころ、ついに佐渡が見えてきた。向かって左が大佐渡山地、左が小佐渡山地というらしい。…まあ海屋にはどっちも縁がないだろう(笑)

キャンプ場に我々の大量の荷物を運ぶため、再び2班に分ける。我々は先に飯を食い、キャンプ場に向かってテントを立てる隊だ。飯を食ってキャンプ場に向かうと…真っ暗なくねり道が続く。さすがに国頭村キャンプ場には及ばないものの、どれだけ登るんだ…。キャンプ場についても、駐車場の周囲しか見えない。ここはダムの近くらしいが、もちろんダム湖も見えない。不用意に動いてダムに落っこったら大変だ、今日は芝生と駐車場以外は歩かないことにしよう…。ただ、真っ暗が悪いことではない。見上げれば、満天の星空!
で、佐伯をテントに引き込んで、蚊取り線香を焚いて寝た。ちなみに、うちのテントではこれから先、蚊取り線香が絶え間なく焚かれていた。事実うちのテントでは蚊に悩まされることは一切なし。キンチョーの夏、日本の夏!蚊取り線香の力、恐るべし…(笑)

8月5日(2日目)
さあ、佐渡で最初の朝が来た。…おっと、そんな悠長に構えてはいられない!この日はいきなりのダイビングなのだ!機材をメッシュバッグに詰めて準備完了!…万全の態勢で8時のお迎えを待つ。…あれ?来ない。20分たったころ、漸くお迎えが登場。話によると、このキャンプ場に来るまでに道を間違えてダムの周りを一周してしまったのだとか。
とにかく、送迎のバスに乗り込んだ。今回お世話になるのはフリーウェイというダイビングショップである。今回の我々の隊は4人のようだ。そして我々一行は北へ向かい、大佐渡の沿岸を目指した。「北小浦ダイビングセンター」というらしく、いくつか立っていた幟には“コブダイの里”とある。そうか!ここが佐渡でのコブダイの名所なのか!既にテンションが上がってきていた。
※コブダイは、ベラの仲間の魚である。ただしそのサイズは馬鹿でかく、老成した雄は1mを超える。佐渡のダイビングの一大名物。

北小浦漁港から小舟に乗り込んだ。ポイントまでわずか5分だったので何の問題もなかった。(…あのポイントま荒波40分の石垣島め(笑))
ポイント名は「漁礁」といった。小舟なので、待望のバックロール!エントリーして海底を見たら、いきなり底が見えない。一本目からかなり深いポイントのようだ。
潜行すると、海底が見えてきた。すでに10mを超えている。砂地の海底に着くと、ダイコン(ダイブ・コンピューター)の水深は14mを指していた。いきなり深い海底である。そして水温が冷たい。まあとにかく、魚を撮影しよう…あれ!?防水レンズ曇ってるじゃん!この時は外気は34℃もあったのに、水底の海水温は19℃。気温差ざっと15℃なので、乾燥剤を入れても追いつかずにレンズが曇るのだ。
とにかく、曇りレンズで撮影しながら進んだ。まず、砂地でキュウセンやハゼを発見。漁礁に入ると様々な魚が散見されたが、ガイドがいなければ見逃してしまいそうだったのがオニオコゼ。さらに、海底の海藻の中にはハナタツ(タツノオトシゴ)を発見!曇っていたにもかかわらず、このちっこい魚だけきれいに写せたのは、日ごろの行いがいいからだろう(笑)
そうこうしていたら、ついに目の前に雄のコブダイが悠然と登場!このコブダイは漁礁ポイントに住み着いており、頬にヤクザもんのような傷のある“人相の悪い”雄だそうだ。初の水中での生コブダイにテンションが急上昇し、写真を撮りまくる。雄のコブダイの迫力は凄い!

北小浦港に戻ってきて、2本目まで休憩となった。2本目のポイントは「赤岩」だそうだ。聞いた瞬間テンションが上がった!!赤岩は、映画「オーシャンズ」や「ダーウィンが来た!」のロケ地にもなったコブダイの名所で、“弁慶”というコブダイが根(海中の岩のこと)を支配しているポイントなのだ!しかもガイドさんによると根に住み着く雄たちの勢力図にちょうど変化が出ているらしい。コブダイが複数見られるにとどまらず、そんな様子まで見られるとは!

テンションが上がったまま同じ小舟に乗って沖に出て、ポイントについた。バックロールで再びドーン!とエントリー…あ!あれは…!ミズクラゲだっ!…珍しくはないクラゲだが、水中で会うとテンションが上がる。まず1枚、角度変えて数枚、水面をあおって数枚!クラゲの撮影は楽しいぜ!…あれ?ガイドを含め、全員において行かれた!(←バカw)
まあ、何のことはなく追いつき、ダイビング開始!…あ!コブダイだ!いきなりの主役登場である。すっかり人に慣れているのか、律儀にもお出迎えに来てくれるのだ!コブダイに別れを告げ、海底まで潜る。たどり着いた。ダイコンを見ると…23m!我が人生の最大深度を更新である。しかも水温は17度、気温の半分である!
岩に沿って、砂地を進む。ガイド氏と一行のダイバーが集まっている。良く見ると…縞々の塊が転がっていた。即座にピンとくる。これは…ハナガサクラゲだっっ!!!!!ハナガサクラゲは、縞々のカサの全体から紫と黄緑の触手が生え、さながら花笠のように艶やかなクラゲだ。こいつは、俺(クラゲさん)の2番目に好きなクラゲなのだ!しかも夜行性で、普段は深いところにいるので、お目にかかることすら中々できないレア種である。そんな奴にここで出会えるとは…よほど俺が深く潜っているということだな(笑) 再びテンションが垂直に上昇!ハナガサちゃんとの出会いに乾杯!
その後も根の周りを進み、カブトクラゲ、ミノウミウシ、マダコ・ハナギンチャク類、ウミカラマツやオオウミウチワ、さらにウミシダなどを撮影。正に無脊椎パラダイスだ!
この根には老成した雄のコブダイが3匹おり、縄張りの勢力による順位付けがある。今、3番の雄が1番の雄の縄張りの根の上に居座っているらしいのだ。根の上に出ると、我々の周りを2匹のコブダイがうろつき始める。1番と3番の雄である。しかも勢力争いに夢中なのか、我々には目もくれないので絶好の撮影チャンスである!満足して浮上。

2回の非常に充実したダイビングを終え、皆でダイバー御用達らしい食堂に向かう。出された飯はキャンプの皆に申し訳ないほど豪勢だった。アジの南蛮漬けを筆頭に、ブリとアジの刺身、煮物、茎ワカメ、いごねり(佐渡名物)、ナガモの味噌汁に銀飯。まさに健康食である、これ食ったら長生きできるのではなかろうか。
そしてログ付けをする。…それにしても、今回のダイビングではこんなに無脊椎動物が見られたのか!まさに俺のためのダイビングだった。精算をして、今回のダイビングは全部終了!フリーウェイさんありがとうございました!

キャンプ場まで戻ってきた。時間は何と4時過ぎ。調達しておいたあんパンを分け合い、おやつ代わりにして温泉へ。結局夕食のカレーにも無事にありつけた。俺が夕飯時の報告の時に「わりい、俺だけ活躍しちまってw 今日だけで3日分の活動をしてきたよ、もう帰ってもいいぐらいだ!ガハハハw」と言い放ってコブダイの成果をべらべらしゃべったのは記憶にあるだろう。とにかく、主にコブダイとハナガサクラゲ、そのほかの深場の生物を含めると、今日のダイビングは3日分の価値のある活動だった。

8月6日(3日目)
6時半ごろ起床。
この日の朝飯は豪勢で、「○○丼」が6種類も!牛丼、豚丼、親子丼、中華丼、ビビンバ丼、麻婆丼というラインナップである。俺は迷わず中華丼にがっつく。なぜかって?中華丼は俺が春合宿でカラスのせいで食い損ねた“因縁の相手”だからだ!

この日は釣りをする予定だったのだが、希望者が7人。さすがに定員6名の車には入らない。そこでカーネル班に2人送ってもらう。そして両津港の倉庫裏の様な所でフィッシング開始!
よし、ついに俺の自慢の釣り具が火を噴く時が来た!2mと4mのカーボンロッド(ただし4mはもらい物(笑))に回転の爽快なリールを唸らせ、仕掛けを装着し、早速キャスト!
釣れん…。
隣ではヒイラギが連続でヒットしだしているのに、俺の竿には何もかからない。俺は針にオキアミをつけたり、サビキ仕掛けを使ったりしていたが、1年連中は青イソメを使っているようだ。結局この日の俺の釣果は俺の頭に等しいかったと言えるだろう(注;釣り用語で、釣れないことを“ボウズ”といいます(笑))。ただ、1年が非常に快調に釣り上げ、全体では大漁だった。まあ、殆どが食う場所の少ない“猫またぎ”ヒイラギだったが、一匹だけ、食味最高なシロギスもゲット!

キャンプ場に帰り、山屋連中が帰る前に温泉に行ってしまうことにした。帰ってきたら、例のヒイラギ他を捌く時間だ。ぬめりが強いので、塩でぬめりを洗い落とさねばならない。ヒイラギの表面を塩で擦っていると…グサッ!やられた…。ヒイラギが“柊”たる所以は、ヒイラギの葉のように鰭の棘が鋭いのが理由である。ということで、めでたくクラゲさんは戦闘不能になった(笑)…まあ、プラス思考でいえば、身を挺してヒイラギのぬめりの取り方を後輩に教えたと言えるだろう。今度は俺は捌き場に立ち、ヒイラギ他を裁くことに。ヒイラギは骨が硬く、魚の両面の上下から4枚の薄い身を取らざるを得ないのだ。金鍋が余ったのでそこで唐揚げを作ることにした。出来上がった代物は…まあそれなりの味であった。自分で捕まえた生物を殺していただくのだからこんなワイルドな楽しみはないぜ!
ちなみに、この日、カーネル・クーネイ班が変なものを拾ってきたらしい。なんと、タカの遺骸だそうだ!…なんてもん拾ってんだよw そして飯の準備中だというのに、その 炊 事 場 の横 で 数人がタカを捌いていた。カーネルがタカの羽を頭に着けて調子に乗ってたので、何枚も撮った挙句に原住民のように躍らせてみた。あまりの大根役者っぷりに辺りは大失笑大爆笑だったw

8月7日(4日目)
朝飯はパスタだった。洋の趣向なのか知らんけど、パスタソースのバリエーションが豊富である。何?和風キノコにアサリコンソメ、ミートソース2種、ナストマト、さらにナポリタン?また朝から何食うか迷うな…。

この日はバンビの提案で、佐渡の西海岸の方へ。「千畳敷」というポイントである。巨大な磯があり、その先の海は青く澄んでいた。奴によると、内側が深いらしい。まあ、深くともウエットスーツを持つ俺には関係ない!
とりあえず、シュノーケリングのフル装備でさっきの青く澄んだポイントに出てみた…やはり深い、7~8mといったところか。岩肌には多数の無脊椎動物がついていた。昨日はよく釣れてウザかったクサフグの子も水中で見るとかわいいものだ。
磯の岩場を回り、様々な無脊椎動物を見たが、マンネリ化してきて飽きたので沖に出てみることにした。沖には沖の根のような岩場があるので、流されてもそこに流れ着くので安全だろう。…深い!全体的に10m近くの深さはあるだろうか!…シュノーケリングなのでさすがに海底の生物は見られないが…。回遊魚やイワシのような魚を見つつ沖合をひたすら泳いでいると…見覚えのある半透明の構造物が。これは…アンドンクラゲじゃないか!?…刺されるとやばいので、周りを気にしつつ(アンドンクラゲは群れを成すことが多い)、クラゲの方を見ながらそそくさと泳ぎ去った。
対岸の大岩の表面には、さっきの磯とは違う生物相が見られた。無脊椎ではミズクラゲをはじめ、タテジマ・オヨギイソギンチャクにアオウミウシに、ケヤリに、ムラサキウニなど。魚類でも数種のハゼやギンポ、きれいな緑色のカジカの仲間が見られた。磯の水面下たった30cmに、素晴らしい水中世界があるのだ!さすが、佐渡の豊かな海である。
帰る時間を迎えた。他の面々の話を聞くと、ボルさんは磯採集、釣りバカども(笑)は岩の上で釣りをしていたらしい。まあ、根掛かりばかりでめぼしい釣果はなかったみたいだが…。そして、奴らは沖の方を見て、「あんなとこでシュノーケリングやってる奴がいるよ!(推測されるホンネ;バカじゃねーのアイツwww)」とか盛り上がっていたようだ。その時間、俺はちょうど上記のように、無駄に沖に出て回遊魚やアンドンクラゲを探しつつ入り江の対岸を目指していた。つまり、その“奴”はまさしく俺である!随分な笑い話だw
 
最終夜なので夜は飲み会のはずだ。今日はどこまでクーネイが暴走するかと楽しみにしつつ危惧しつつ、夕飯づくりに取り掛かった。今日は野菜炒めだ。このキャンプ、不思議なほど野菜が取れるのでよくある野菜不足にはならない。というか、むしろタンパク質が不足しないかと気になるほどだ(笑)
飯の場で明日のムーンライトの運航が絶望的だと知らされる。同時に、俺も現地人に聞いた耳よりな情報を伝える。翌日、両津港で花火大会があるのだ!1日佐渡に足止めくらう分、いいものが見られるぞ!
さて、お待ちかね、飲み会である。炊事場の机の上には、ご酒とコーラとお茶とスポーツドリンクが並べられた。下戸は下戸らしくソフトドリンクをいただくことにしよう。乾杯時、洋がこういった!「どうも明後日はクラゲさんの誕生日だそうでぇ~おめでとうございますぅ~」…どうもありがとね。でも誕生日の言い方で場のテンション下げるなよw 
そうこうするうちに、案の定酔っぱらってきたあの男が!…あれ?今日は控えめだな。ははーん、女子の下クラがいるからかw でもやるべきことはしっかりやっていた。やっぱり被害に会いやすいのはカーネルとkgbなのねw で、そのあとは俺が振るまでもなく、台が目がギラギラする奴らの餌食になっていた。俺は話も尽きたので寝た。酒飲みどもがいつ寝たかは知らん。

8月8日(5日目)
はい。結局、ムーンライトは運休!
そういうわけで、この日も朝飯は自炊できる。今日もまたルゥのバリエーションは豊富であり、カレー・ハヤシライス・シチューである。てか、シチューって飯にかけるものじゃないだろw この日はさすがにルゥをかける量は自重した。で、朝は帰るカーネルとバンビを見送った。

2日目に3日分の活動したし、もう佐渡の海をすべて吸い尽くしたので、この日は観光に充てることに。最初に佐渡トキ保護センターに向かった。貴重な鳥を見られる割にあの値段はお値打ちではないですかね?
そしていよいよ金山である。若干分かりにくい金山の入り口でコースを選ぶ。とりあえずおすすめされている江戸時代の金脈のコースを選んでみた。中に入ると…寒っ!坑道内は10度前後に保たれているらしい。そんな坑道内を進んでいくと、何やら蠢いている。あれは人形である。作業しているようにうまく作りこまれているのだ。
その先の博物館の名物は、“金塊取り”である。ケースの中の12.5キロの純金塊を、ケースの穴から取り出せたら景品がもらえる。…いや、景品って、純金塊じゃないよw 俺は指の力もそれなりにあるので、指でてこの原理でつまみ上げることにしたのだが…痛っ!ヒイラギの戦傷が圧迫されて持ち上がらん!チッ、もう少しだったのにな。

そして夜、祭りでにぎわう両津港周辺に、生研合宿メンバー(除・カーネル・バンビ)が揃った。最後の夜は、華やかに堪能だ!ということで、見るからに高級そうな海鮮料理屋へ。なになに?漁師丼だと!すごいものがあるじゃねえか!1500円でも、迷わず注文する。俺の持論は、“旅先で食い物に糸目をつける奴は馬鹿だ”である。持ってこられた漁師丼はマグロ・サケ・イカ・タコ・ブリ・アマエビ・イクラ・サザエ・卵が入っており、豪勢である。しかもこの店は、味噌汁がおかわりし放題である。この日はエビとカニ・アラと大根の味噌汁だった。備え付けのアオサを山ほど入れ、カニとエビ(ただしどっちも身はえらく少ない場所)もたっぷりだ。こっちも旨いので3杯いただく。
で、いよいよ花火大会。しかしよく考えてみれば、船橋で(節電のため)中止になった花火を、たまたまムーンライトが運休したために佐渡で見られたわけである。ここの花火は玉がでかい!3尺玉が2発あるから、相応に金かかってんだろうなあ。そんなことを考えながら、佐渡の最後を、華やかに堪能したわけである。
今度こそ最後の夜なので、会話も弾む。炊事場にて下クラ陣に生研の裏話をするとともに、下クラの笑い話をいろいろ聞き出す。こういう話ができるのも合宿だよね!…ちなみに、もう一人の上クラピーマンは、ベンチで眠りこけてました。そのせいで俺が会計作業やる羽目に。えらい貧乏くじひかせやがってこの野郎(怒)

8月9日(6日目)
最初に言っておこう、この日は俺の誕生日だ!
こんな生研のドタバタ合宿も、無事最終日を迎えたようだ。朝早くから出発なので、パンをつまみつつテントを片付ける。
フェリーターミナルで土産を買う暇もなく、あわただしくフェリーに乗り込む我々。…あ、でも、若干1名、地酒買って満面の笑みの奴がいた(笑)
いよいよ出航だ。カモメを撮っている間に、佐渡は海と空の向こうに徐々に消えていった。
ありがとう、佐渡!
そして俺は例のごとく船を探索する。我ながら相変わらず落ち着きのない奴である。執行部どもに付き合うのも飽きたので、デッキに出て後輩と生研の経営の話をしつつ、俺の帝王学を語っておいた。…それにしても、下の学年はうちの代と違って人材が豊富だ、これは下の学年も楽しくなると思うぜ!あとは俺みたいに反骨精神の塊が一人いれば完璧なのだがな。

ついに本土に戻ってきた。バスで新潟駅に向かい、電車を待つ。相変わらず我々の荷物が新潟駅の一角を占領していた(笑) 俺はここで夕飯用の駅弁を購入。
越後湯沢までは無事に来たのだが…。ふと電光掲示板を見て、俺の背筋は凍った。
「水上行き普通電車は30分ほど遅延して運行しております。」…え゛ーーっっ!!!
これ、俺らの様な鉄道旅の人間には死を宣告されたに等しい重大な知らせである。これで接続が切れれば次の電車は2時間後なのだ。
そこで、鉄道旅の達人である俺が乾坤一擲のプランを立ち上げる。新幹線を高崎までチョイ乗りで使い、そこから鈍行で帰ろうというのだ!いろいろもめた挙句、台とボルさんが乗ってくれたので3人で先帰ることに。得てして、洋と俺らは夜の越後湯沢で別れることとなった。洋、ホンマにお疲れ!
そして、新宿で合宿は終わりを告げたのだった。

とにかく、佐渡合宿は本当に最高だったぜ!
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