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【2012沖縄合宿4・西表島篇】合宿の最終目的地は西表だ。熱帯雨林の広がるこの島も、去年はどうしようもない天気で活動どころではなかったのである。今年はそのリベンジを果たすべく乗り込み、実際綺麗に晴れて充実した生研活動をおくることができた。そんな西表から帰還まで、怒涛の合宿記をご覧いただこうじゃねえか!











いよいよ最後の島、西表。その様子を綴ったぜ!

3月24日(13日目)
特に与那国から石垣までは正直あまり覚えてないが、3日間滞在した与那国とその海を眼下に見たことだけは覚えている。石垣に着き、石垣港のA&Wでブラックケイジャンバーガーとルートビアを食して船(もちろん上原便は決行で大原便)にのったら、あっという間に港に着いてしまった。寝てた亀公が降りようとするのを笑いものにする。だってここ、パナリ島(新城島)の港だもん(笑)
そんな冗談はさておき、今度は大原港。迎えののもすに歓迎される。お前…完全に蝶屋になったなw で、我々はバスでミトレアへ。
ミトレアではテントを立てつつ、“誰がなっちゃん置き去りの犯人か”を審判した。実は虫屋と鳥屋は与那国に残るとか言っていたのだが、チキンと亀公・正副会長はなぜかしれっとこっちに来ていて、なっちゃんだけがおじぃーの家に置いて行かれることになってしまったのである(因みに、海屋や洋・KGBは先に行くと表明していた)。結局誰が犯人か決まらず、全員御用となった(写真参照(爆))

夕飯の後、ついに“オオウナギ探検隊”が動き出した!3年間オオウナギを探し続けるパイナップルさんを筆頭に片腕に俺となかしーさんがつき、ゲストを加えてポイントへ。今回はヒナイ川の下流域、ジャングルに囲まれた淀み(生研通称;カヌーの墓場(二宮さん命名w))だ。いかにもオオウナギが潜んでそうである!と言うことで、何を釣るんだというほどでかい針と太いロープに魚の頭を結びつけ、いざ、キャスト!…え!?俺がやるの?失敗しても知らないですよ?3度目のキャストで、ついに川の奥深くに仕掛けを投げることに成功する(要するに、2回は失敗した(笑))。さあ、明日掛かっているかな…?


3月25日(14日目)
かなりの寒さで目が覚めた。あれ?去年もこんなんじゃなかったっけか…?嫌な予感がした。事実、それなりに雲がある。ただし、雨が降り出す気配はない。天気予報も晴れマーク、よし、初めての晴れの西表だ!(朝の時点からテンションが急上昇していた(笑))
せっかくの晴天だというので、いよいよ西表の初シュノーケリングに突っ込むべく、パイナップルさんとバンビで白浜方面へ向かうことにした。…とその前に、オオウナギの仕掛けを揚げねばならない。ってんで、ピナイサーラー班と一緒に“カヌーの墓場”へ向かった。仕掛けは引っ張られていたが…手ごたえ、無し!…案の定ですね(笑)
気を取り直して仕掛けを投げ、いよいよ白浜方面へ。目指すはウミショウブポイントだ。途中で雲が晴れ、鳩間島の全景が上原港からきれいに見えていた。行けばよかったな、瑠璃の島。鳩間島は、この日記のタイトルにも出てくるコブクロの“ここにしか咲かない花”(俺が一番好きな曲)の舞台だから、俺には聖地も同然だ。来年に持ち越しにしよう!
そんなことを考えていたら、白浜トンネルを抜けて白浜集落に着いてしまった。行き止まりに着きそうなので、バンビが地元民に聞いて回る。その結果、トンネルの前の分かりづら~いポイントだという。戻ってみたら、実際、あった!ということで、パイナップルさんといったん分かれ、藪をかき分けてポイントへ!
確かに海岸に千切れた海草が打ち上げられている。バンビに偵察させると、間違いなくウミショウブポイントのようだ!ってんで、俺も海に入ってみる。リーフがないから、かなり波が荒い。しばらく進むと…見えてきた!やっぱり海草の群落だ!あまり見ない風景だけに、テンションが上がる。沖合までウミショウブとサンゴが混在していて、他のポイントでは見られない無脊椎動物が多数いる!その代わり、魚影はあまり濃くないようだ。2本ばかりシュノーケリングしたが、“見つけた無脊椎動物の種類(ただしサンゴは除く)>見つけた魚の種類”という沖縄では中々に珍しいポイントだった。当然バンビの評判はあまりよくない(笑)
ちなみに、ウミショウブとは南西諸島の海中に群生する海草(うみくさ)である。何よりも、初夏の大潮の日の干潮時、一斉に水面を白い花が疾走するというドラマチックな生態を持つ植物なのだ。一回見てみたいもんだ…そんな時は(潮引いてるから)シュノーケリングには不適当だろうがな(笑)

さて、ポイントを引き上げ、パイナップルさんと合流。ウミガメの死骸を見つけてきていた(笑) しかもそれをバンビが通報して逃げるという愚行に。思わず笑ってしまった。
そんな馬鹿を中野海岸に送り届け、我々はついに、昨年のリベンジとしてテナガエビを獲りに行った。1か所目の用水路はウォーターレタスだらけで断念し、2か所目の水田の水路へ。…奴、いるぜ!泥の中にテナガエビの光る目が見えた。パイナップルさんの網を借り、泥を長靴でさらう作戦に。泥ごと追い込むと、網の中に落葉屑と混じってエビが残っている算段だ。…そう、俺、長靴持ってきてたんだよねw コイツはホンマにどこでも役に立つ。
結局、30分で20匹以上(うち、大物2匹)捕獲!にしかわさんが俺を呼ぶ称号が次第に「海老マスター」→「海老マイスター」→「海老デストロイヤー」へと変化していった。…最後ディスりやないですかw

キャンプ場に帰り、テナガエビに泥を吐かせる作業で時間を潰した。だんだん奴らの胴部分がきれいになっていく。思わず生のままかぶりつきたくなった。大きいのを手に取ると、虫みたいに腕を這いあがってきて実にかわいらしい。…結局後で食うんだけどね(笑)
夕飯のフィナーレに、ついにエビを揚げる時が来た。生きたまま衣をつけられ、そのまま油に放り込まれる海老たち。哀れ。油の中でもまだ動いてるし…。そんな新鮮なテナガエビの食味は最高であった!今夜の食卓は、俺大活躍だな(笑)
そして夕飯後、再びオオウナギ探検隊が発足。今回のメンバーは海屋の先輩たち+俺。またもや縄をぶん回してキャストし、仕掛けをヒナイ川遠くに投げ入れたのだった。

そういえば、この日1日遅れでキャンプ場に合流したなっちゃんによると、帰りの福山海運の船ではなんとアオツラカツオドリ(激珍種)が見られたそうだ。なっちゃんを置いて西表に抜け駆けしたチキン、ざまあw


3月26日(15日目)
西表中日。ダイビングはこの日に移すことができたので、なかしーさん・しょーじさんと出発する。去年同様ニコニコダイビングにお任せすることにした。今回は理科の先生の研修?とかなんとかおっしゃっていた女性2人組とご一緒である。
今回は昨年と打って変わって波が静かなので、ニコニコの小舟でも安心だ。上原港にて機材を積み込み(この時に変なおっさんに話しかけられるが、俺が一言話すと逃げて行った)、程なく船は出航である。バラス島が左に見えたな、と思ったらあっという間に1本目のポイント“フェアリーパーク”に着いてしまった。用意に手間取る女性陣をしり目に、血気盛んな野郎共(俺となかしーさん)はいち早く海に飛び込んだ!
…久しぶりだな、浅い海底。海底がすぐ見えると安心する。海底に着くかつかぬかのうちに、いきなりウミヘビ発見!黒と白の縞である。これは…ヒロオウミヘビだな!よく見ると、2・3匹がぐねぐねしている。刺激しないようにしつつ、何枚か写真を撮った。
全員が水底に集合し、進み始める。このポイントは端的に言えば“スズメ王国・クマノミワールド”であり、スズメダイとクマノミの種類が豊富。特にクマノミは、トウアカとハナビラ以外は目ぼしいものがすべて観察できた。そして多種のクマノミと言うことは、その下のイソギンチャクの種類も例のごとく貴重なのだ!…そのほかに、巨大なヒメイトマキボラ・外套膜のきれいな二枚貝・イボヒトデなどが収獲。魚の方面では幾種ものハタ、そして俺の好きなヒレナガハギ!水中で巨大なヒレを広げてくれたのは感動である。ちなみに、進んでいる間にウミヘビをあと2種発見。頭が黒いクロガシラウミヘビと、やや縞が茶色がかったイイジマウミヘビである。ウミヘビパラダイスだなw

さて、ボートに上がると、俺はとっととウエットを脱いで体を拭き、日に当たって体を温めた。しかし他の皆さんは、吹き付ける風によって例外なく震えていた。皆寒さに弱いなあ。…いや、北国出身(自称)の俺が強いだけかw そんなことを考えていたら、2本目のポイントについてしまった。今度は我々3人のみのダイビングである。
2本目のポイントは“バラス東”。入ってみると、やっぱりサンゴの風景である。西表の北側、バラス島周辺はこのように穏やかな初心者向けのサンゴ礁なのだ!…そりゃベテランの中嶋さんはそんなに面白くないわな、俺はどこでも楽しめるがw で、深度を下げていくと、ドロップオフが現れ、壁にはムチカラマツ・イボヤギ・イソバナ(すべて刺胞動物)の群落!何という俺向けの風景だろう!ウミシダも何種かいたし、ウミウシも沢山いるミゾレウミウシを筆頭にタイヘイヨウウミウシ(多分…)やミノウミウシSp.など種類が豊富である。
ミスジショウジョウガイの殻を見物しつつ、ドロップオフを抜けると…巨大なイソバナが待っていた。見上げるほどでかい。無脊椎ファンには、つくづくレア度の高いポイントなのだ。しかも、そんなイソバナを見つつ根の上に出ると…あ!コブシメだっ!写真を撮る前に逃げてしまったが、イソバナを撮ったはずの写真の脇にはっきりと映っていたので結果オーライ!コブシメは去年の水中カメラ水没時の因縁の相手。いやー、撮れてよかった。
え?魚?…そうだなあ、ウミヅキチョウをダイビングで初めて見たのと、クマノミの完全黒化個体を見られたこと…位かなあ。ただのクマノミと言うと、あのイソギンチャクの種類は、えーっと…。(←無脊椎屋の性w)

さて、昼をバラス島で食ったうえで暫く休憩し、3本目の時間がやってきた。3本目のポイントに着く。あれ?なんかここ見たことあるぞ?案の定、阿部ちゃんの口から出たポイント名は去年も聞いた“ヒナイビーチ”だった。普通ならばがっかりするシチュエーションなのだが、俺と中嶋さんにはリベンジの野望があった。それは、去年はお出かけ中でいなかったウミガメの探索である!ってんでこの凸凹コンビは意気込んで海中に飛び込む。
相変わらず海底はガレ場だったが、2年目なので生物を探すのも慣れている。ガレをかき分けてブロックの下を覗きこむと、いた!アオスジガンガゼ!(←相も変わらず無脊椎ファンの性w)
さて、去年とは異なりあまり深くは行かず浅めの斜面を進む。沖合のモンガラカワハギを見たり、見たナマコの種類を増やしたりしていると…突然、阿部ちゃんから止まれの指示。指された先をよーく見ると…出た!アオウミガメだ!きれいな甲羅をしたアオウミガメが、岩の間に挟まって休んでいる!海中でカメに接近するのは初めてだ。ってんで、“阿部ちゃんより近づくな”という指示が出ていたのにも関わらず、横にずれてじりじり近づく我々海屋コンビ。途中でシマアジの群れが出たり、カメの前をミノカサゴが通過したりと他のものに気を奪われつつも近づき続け、ついにカメの真ん前まで来てしまった。良く見れば、大小2匹のコバンザメがついている。コバンザメも言わずもがな初めての出会いだ。テンションが上がり、最後にはカメの上空を通過するという禁断の撮影にw…カメさんスンマセン(笑)
しかし、そのあとは目ぼしいものは一向に現れず(精々オオアカヒトデのちびっ子を見たぐらいか?)、ひたすらナマコで遊んで浮上。相変わらずナマコは4種か5種見たから無脊椎屋さんにはテンション高いんですがねw
それにしても、今回は阿部ちゃんテンション低かったな。何かあったんだろうか?

さて、キャンプ場に帰り、機材と体を洗ってもまだ4時前。空は青く晴れている。ようやく、ハンモックで寝ることができるのだ!ミトレア2年目にして初。よほど去年の天気がおかしかったんだろうな。…なんかこの合宿記、西表は去年との比較になることが多いようだ。現2年生は、今年の天候に感謝すべきだとよく覚えておきなさい。
夜は釣友会の方が突いてきた魚を使い、キャンプではあり得ないほど豪勢な魚料理3点セットと(なぜか)人参の天麩羅を食したのである。さあ、明日が最終日。好天よ、続け!


3月27日(16日目)
最終日、相変わらず寒いが、空はきれいに晴れ上がる。気温も上がりそうだ。こりゃ、シオマネキ探検隊も行ける!
と言うことで、この最終日の活動は“オオウナギ探検隊からのシオマネキ探検隊”ということに決めた。メンバーは俺、パイナップルさん、なかしーさん、にしかわさん、しょーじさん(途中離脱)そしてバンビ(途中参加)である。
例のオオウナギのポイントへ。ロープは…軽い。収獲、無し!パイナップルさんの夢はさらに来年に持ち越しだ。さて、誰が継ぐのだろうか?生研が誇る釣師、佐伯に任せっか!(笑)

さて、川満スーパー(ここのが一番でかくておススメ)でパイン棒を食った我々は、いよいよ外周道の南の果てへ車を走らす。一昨日に西の果て、白浜まで走ったから、南風見田(“ぱいみだ”または“はえみだ”)まで走れば晴れて外周道走破達成だ。…なんかこの合宿、制覇とか走破に拘りすぎだな、来年はもう少し心穏やかにいきたいねw
ユツン川を探して庄司さんを降ろし、生研の将来について上級生で大いに危機感の期待のもてる話をしていると、ついに南風見田にたどり着いた。浜まで歩く風景を見ていて、俺は感激した。この風景、椎名誠の「ぱいかじ南海作戦」の野性生活の風景そのものじゃないか!椎名誠が書いた冒険小説のなかで、西表島の南風見田の浜が舞台になっているのだ。南風見田を歩けば歩くほど、俺の好きなあの小説の風景が思い浮かぶ。畜生、んなことなら本持って来ればよかった(※ぱいかじ南海作戦の本は重いからキャンプ場に置いてきた(よーするに合宿には持ってきた(笑)))
南風見田の浜に出る。…うん。西表で見た中では随一のきれいな浜だ。ここでキャンプしたら気分爽快…いや、暑いかw そんな風光明媚な浜で野郎4人で飯を食い、風景を撮影してのんびり。ゆったりした南風が吹いてくる。現地語でこの南風を“ぱいかじ”というのだ。…え?ゆっくりしてていいのかって?仕方ない、潮が引くまでシオマネキは出て来ないのである(笑) そして帰り際、何気なく砂浜を見ると…巨大なジャコウガイ(シャコガイの仲間)の殻があるではないか!しかもほぼ完全体!ってんで、抱え上げて持ち帰ることに。この時は超過料金なぞ頭から吹っ飛んでいた(←バカw)

そんなこんなで、いよいよシオマネキ探検隊である。鰯のんさんから聞いた(性格には鰯のんさんから聞いたバンビから又聞きした)秘境ポイントを探すこと1時間。干潮の約2時間前に、漸くそのポイントにたどりついた!小さな橋があり、その橋を飛び下りると、箱庭のような干潟が広がっている。良く見ると…いる、いる、無数にいる!シオマネキのオンパレードである。この前までベニシオマネキとオキナワハクセンシオマネキしか見つけていなかったのに、ここにきてヤエヤマ、リュウキュウ、ヒメを立て続けに発見!テンションが急上昇。そして残すはアイツだけだ。岩野さんに聞いたポイント(捨てられ舟の下)を双眼鏡で注意深く覗くと…ん!?もしや、あの白と黒の斑の入ったちっこいのは…間違いねえ!
シモフリシオマネキ発見だっ!!
そうなのである。シモフリシオマネキは西表でも群を抜いて珍しい種類、数年間参加した鰯のんさんでもこのポイントでしか見ていないらしい。シモフリシオマネキのポイントは、幻ではなかったのだ!ポイント再発見により、俺も生研の歴史に名を残すぜ!
よく見れば、捨てられ舟はギリギリ崩れなさそうなので、舳先に載ってシモフリシオマネキを俯瞰してみることにした。…あやつ、意外と逃げないな。驚くほど簡単に、ズームアップ写真が取れてしまったのである。去年の分、すべて取り返したなり!いやー、言葉が出ねえわ、今年の沖縄の成果には。…ああ、他にも、オキナワハクセンの求愛ダンスやベニシオマネキの色の変異個体、さらに種類の不明なエメラルドグリーンのカニや巨大なガザミなども見られた、豊かな干潟だったのだ。
で、調子に乗ってもう一つのシオマネキポイントの仲間川橋下まで行き、底なし沼のような干潟を2時間彷徨ったが、こっちはミナミコメツキガニの採餌やキバウミニナなどが見られたものの、ルリマダラシオマネキはどうしても現れず。橋の上から背が青いシオマネキを見るにとどまってしまった。まあいい、これは来年以降の宿題としよう。

さて、そんなこんなで満足してキャンプ場に帰り、最後の夕飯(沖縄ギョーザソバなるもの)を食って、最後の晩餐となった。食後に翌日のプランで一悶着あって執行代を叱りつけたりしたものの、最後にふさわしい日となったと言えるだろう。


3月28日・29日(最終日)
朝早く起床。最終日まで快晴で、朝日がきれいである。ホンマに、この半分でいいから昨年も晴れてほしかった(笑) そんな天気なので、あの上原便が出ている!大原周りにしようと躍起になっている執行代を諭し、ついに上原経由で帰ると相成った。
上原港に着き、パイン棒を(また川満で買って)食いながら出航を待つ。不意に山下が「これなんですかね?」と写真を見せてきた。…こ、こ、これ…カツオノカンムリじゃねえか!カツオノカンムリはギンカクラゲ・カツオノエボシと同様に海面に浮いているクラゲであり、帆が凛と立ったフォルムは実にカッコいい。奴は干潟に打ち上げられているのを見たというが、写真でもいい、カツオノカンムリとの出会いに感動!…って、こんなレアモノ見てんのになぜ呼んでくれない!(これで怒られる山下は実に理不尽w)
※写真は山下から拝借しました。

石垣につき、また皆でA&Wに。また暫らくご無沙汰するぜ、ルートビア(笑)
その後何したか?うーん、お土産買ったこと以外記憶にねえなあ。ああ、でも、超過料金のことでJALの係員とおおいに揉めたっけね。そりゃ、5 キ ロ の シ ャ コ ガ イ 持 っ て く る 俺も悪いけど、なんで今年からいきなり超過料金取るのよ、あの潰れかけの日本航空とかなんとかいう航空会社(怒) 結局テントの中身を開封されるのに10分ぐらいかかり、荷物検査上のレーンを止めて大いに顰蹙を買ったのだった。文句?JALに言え!(笑)

飛行機の着陸が遅れるなどハプニングもあったが、いよいよ沖縄最後の地、那覇に。さあ、漸く国際通りでステーキだ!とか興奮していたら、バンビがついてきた。なんで野郎2人でステーキ屋に入らねばならんのだ(涙) 選んだ店は、ステーキハウス88。最終日に合成に行こうってんで、1600円のステーキ(と言ってもこの店では一番安価w)を注文。…なんだこれ、涙が出てくる。スープに、サラダに、ライスがついてくる。おかずが3品もある。生研のキャンプ生活が終わってみると、感涙するほどの贅沢である。自慢したいので写真を貼っておくぜw
さて、那覇空港でお土産も買った。もう、沖縄に未練無し!30分遅れたスカイマークにバンビ、のもす、なっちゃんと乗り込む。こりゃ、リムジンバスの最終便に間に合うかビミョーだな…。飛行機はゆっくりと離陸する。最後に、万感の感謝をこめて言おう。
今年もありがとう、沖縄!

…で、到着も遅れたので、船橋着は0時過ぎ。家に帰るまでが合宿ですとはよく言うもんだ。この合宿は、17泊19日と言う、途方もないものになったのだ(笑)

超長文ブログ、ご読了、ありがとさんでした。
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【2012沖縄合宿3・与那国島篇】さあ、いよいよ一番西の島、与那国島だ!与那国島は八重山諸島の絶海の孤島、”他の島々と全く違う風景が広がっている。今回は生物的活動はほどほどにして、体力づくり・リフレッシュを楽しむことにした。…いや、それどころじゃねえ!この島において、俺は東西南北全端制覇の大伝説を達成したのである!!そんな自慢話を、ブログで語らせてもらおう!










ここからは与那国島の最西端制覇に重点を置いた記事である。

3月20日(9日目)
そんなこんなで乗りこんだ福山海運のフェリー。与那国航路は、というかこの船は揺れることで有名で、船内に洗面器完備である。…と言う割には結構でかいのだが、ホンマに揺れるんかいな?
船内を探検すると、寝台船室を発見。チキンやまに聞いたら、2等料金(てか、この船は2頭料金しかないw)で寝台船室にも乗れるらしい。そこは夜行列車が好きな俺、喜び勇んで寝台船室に陣取る。同料金でカーペットに雑魚寝とか、うちの連中バカだろ!とか思いつつ、すぐさま船室で眠りの底へ。

…目が覚めたら12時を過ぎていた。それはいいが、船がゆっくりと、しかし物凄い角度でぐらついている。今まで経験した揺れは縦に落とされる感じの揺れだったので、このパターンは新鮮だ。ただし酔い止めを飲んだ俺に敵はねえ!ということで甲板へ。予想通りチキンとなっちゃんの鳥屋師弟の姿があった。空を見ると…お!これか!有名なカツオドリ!顔が嘴と一体化した青緑(もしくは黄橙)、中々面白い風貌だな!
そこからは約2時間、俺とカツオドリとの勝負が始まった。奴らはカモメ以上にふらふら飛ぶので、きれいな写真を簡単にとらせてはくれない。おまけに揺れる船、時々海水をかぶるので油断できない。しかしこちらにも生研随一の敏腕カメラマンの意地がある。海水をかぶりつつ、カツオドリを撮影することに成功したのだった。一回海面にマンタの姿も見えたし、与那国の断崖絶壁も撮影できたので、結構充実していたぜ!
ちなみに、甲板では予想だにしない出会いがあった。九州大の連中と会ったのだが、開成生物部で俺が目をかけて育てた後輩たちと彼らが知り合いだったのである。生物屋の世界は狭いなあ、後輩の知り合いとこんな船の上で出会うのだから。
そんなことを考えていたら、久部良港に入港していた。日本最西端の西崎がすぐ隣に見える。ああ、早く最西端制覇してえ…。

与那国はどしゃ降りだった。余りのハムマヨパンを食いつつ、おじぃーの送迎でおじぃーの家へ。おじぃーの家は格安の民宿であり、我々が通された離れはまさに“泊まるだけ”と言っただけの雰囲気。にもかかわらず、壁や屋根があるだけでありがたく感じてしまうのが生研キャンプ生活の弊害である(笑)
亀公と2人、電気のつかない部屋の奥に陣取り、飯を食って早めに潰れたのだった。とりあえず宿の近くのナンタ浜まで散歩してみたが、波が荒くてめぼしい生物はいなかった。


3月21日(10日目)
さあ、いよいよ最西端の島をツーリングだ!自転車を借りるのはおじぃーの家から歩いて数分の与那国ホンダと言う店。店の親仁は虫屋らしく、去年は粟さんが世話になったのだとか。まあ俺には関係のない話だ(笑)
で、自転車を借り、いざ、最西端の集落、久部良へ!…坂道きつっ!祖納集落を出て1分の坂道がいきなりきついのだ。与那国は断崖と急勾配の島、早速その洗礼ってわけか。しかし生研の中でもパワーで生きている俺、こんな坂には屈しないのだ!そんな無駄なプライドも手伝い、久部良までクーラーボックスと釣り具を積み込んだチャリンコで暴走したのだった。久部良で原付に乗るパイナップルさんと合流。すでに一匹釣ってるしw…やっぱり原付は偉大だな、でも俺はチャリでいいや、原付の運転不安だし!(その2日後、後述のような事態になるとは知る由もなかったのである(笑))
午前中は主に、最西端シリーズ(信号とかガソリンスタンドとか)の撮影と、最西端の下見に費やした。まだ最西端には行かない。俺の東西南北全端制覇が始まったのが2011年9月23日の宗谷岬だから、明日制覇するとキッカリ半年。それが目標なのである!
そして、ユキさんちでチキン親子カレーのマンゴーミルクセットを食い、精を付けた俺に途方もない考えが浮かぶ。チャリンコで与那国一周をしてやろうと考えたのである!

俺の与那国一周レースが始まった。14時の久部良からスタート!テキサスゲート(家畜が集落に出ないためのかなり深い堀。チャリで飛ばしてるとまともにつんのめるw)を超え、与那国南の海岸線を進みだす!…しかし、テキサスゲートの間は牧場、道路にまで地雷(牛糞)が散乱している。よけながら走るのに苦労した。で、そんな牛糞ロードを抜け、テキサスゲートを今一度超えると、いよいよ比川集落である!この集落は(一応島全体が舞台ではあるが)Dr.コトー診療所の舞台らしく、撮影セットまである。浜も美しいので、しばし撮影タイムと言うことにした。さあ、次は東崎を目指す!
…しかし、ここからが地獄だった。比川の集落を出た途端、とんでもない勾配の坂が俺の目の前に立ちはだかる。何とか自転車の立ち漕ぎで登りきったころには、汗だく、息切れ甚だしい状態であった。(ここで中嶋さんは一周をあきらめて北側に抜けたらしい。なんと賢い選択だ…。) しかもここからさらに心臓破りの上り坂が続く。やばい、体力派の俺でも息が続かねえ…。必死で立ち漕ぎをしている俺の横を、原付がすいすい駆け登っていく。クソ、楽しやがって…。時々は自転車を下りて押しつつ、計100m以上登攀しただろうか。ようやく下り坂の多い道に差し掛かった。下りはとても楽だ、目いっぱい漕ぐと原付すら追い越してくぜ!(←実際下りで原付追い越した(笑)) そんな感じで下りを爆走していくと、突然、道路から変な頭をした鳥が間一髪茂みに飛び込んだ。アレが噂のヤツガシラか!危うく轢き殺しそうになったぜ、いや、ホンマに(汗)
と、えらく時間のかかった山間道走破を終え、立神岩に着き、次いでテキサスゲートを越えて東崎に到着した。東崎もよかったんだが、いかんせん牧場内、相変わらず牛糞の嵐であんまり散策する気にならなかったのが現実。この時点で15時30分ぐらいであった。
ここからは無難に祖納、そして一回通った道を通じて久部良に戻ってきた。結果、掛かった時間は2時間15分。観光時間を除けばジャスト2時間ほどだ。のんびり回ってこの時間で行けるなら、お手軽だな!
で、釣り場には相も変わらず二宮さんがいた。俺も一緒にサビキ仕掛けを垂らす。透明度が高い割に、魚影の濃いポイントのようだ。それもそのはず、水底には市場で捨てられた魚の残骸がはっきり見える。そこに魚が寄りついているというわけだ。事実、クーラーの中を見たら、6匹ほどの魚がひしめき合っていた。それでも我々の勢いは止まらない。魚に餌を食われつつも、中々快調に釣り上げていく。まあ、一番数が多かったのは磯臭いことで有名なイスズミだったが…。海中には結構巨大なソウシハギの姿も見える。こいつは餌取り名人のカワハギの仲間、二宮さんの努力もむなしく餌だけ取られて終わっていた。
そんな感じで、10数匹の魚を得て釣りを終えた。チャリだと祖納までがまた遠い…。

夕飯では、釣った魚を唐揚げにして皆に出した。海屋はこういう所で貢献するのである(笑)
しかし山下の野郎、よく食味最悪のイスズミを刺身で出そうとしたなオイ…腹減ってたから何とか食えたレベル、いくら悪食の俺でも2度と食おうとは思わない(汗)


3月22日(11日目)
与那国中日。いよいよ最西のダイビングである!今回お世話になる与那国ダイビングサービスさんはマリンロードの馴染みのガイドに紹介していただいた店でアフターサービスも充実しているという話だから期待が高まる!
ってんで、ダイビングショップの迎えで再び久部良へ。考えたら、このダイビングサービスの建物は機能もおとといも港からちらっと見ていたのだ。なるほど、見覚えのあるわけである(笑)
ダイビングのタイムテーブルを見た。そうか、やはり海底遺跡は風向き的に無理か (※海底遺跡は島の南にあるため、南風が吹くとすぐに船が出せなくなるのだ) …。まあ、海底遺跡が減ったってことは生物が見られるポイントが増えたってことで良しとしよう!で、出航まで施設を見学したのだが…なんだ、この充実っぷり!更衣室にはシャワーは勿論浴槽もあり、機材洗い場は広く、機材干し場も完備。民宿が併設されているので休憩スペースも充実だ。こんなに充実しているのに港から歩いて1分。マリンロードに匹敵するぐらい、いやそれ以上かもしれない。…と、海に飛び込む前から感動していたのであった(笑)

さて、そんな冗談はさておき、船に乗り込んで久部良を出航した。一本目は港からたった5分のポイントである。で、崖の上の牧場を見たら怪しい人影が数名。「生研部員かもなw」「まさかw」となかしーさんと話をしていたのだった。(後で聞いたら本当にうちの佐藤だったらしい。牛の頭骨を拾いに来たのだとか。ようやるわw)
一本目のポイントは“ダンヌ浜”と言った。与那国一透明度がいいという浜の沖合であるから、期待が持てる。ボートの後ろから飛び込むと、予想に反して浅い海底が広がっていた。サンゴの値に、かわいいチョウチョウウオの群れが見えてくる。あ!ついに発見、カスミチョウチョウウオの群れだ!そして程なくして、チョウチョウウオの群れも発見。チョウチョウウオが群れを成すのは大変に珍しいそうだ。今回のポイントは浅い根(と言っても十数メーター潜った)をぐるっと回っていただけなので、大して特筆することもないが、浅場なので俺のいい加減な水中カメラが今回唯一機能し、ハマクマノミやカスミチョウチョウウオを撮影できたので満足した。それにしても、ロープのない潜行や浮上はちょっときつい…。

で、寄港し昼飯のにゅう麺をすすり込み、出航の時間を迎えた。2本目のポイントは久部良バリと言い、港からたった2分の船酔いと無縁なポイントだ。例のごとく船尾から飛び込んでみると、さっきと一転、中々に深い。そう、このポイントはドカーン!と落ち込むドロップオフ(海中の崖)なのだ!崖に沿って、早速潜降開始である。中の島ホールと同じようにダイコンがどんどん深度を増していく。そして遂に、30mを突破した!禁断の深さである。そのとき!崖の斜面に前が青く後ろが黄色い魚が見えてきた。そう、これがこのポイントの一番の名物、アオマスクだ!日本では与那国周辺しか見られず、まだ和名すらついていないという貴重な魚を見られ、テンションが上がる。それにしても、与那国は凄い。ドロップオフの斜面ではウミシダとそれに付くウミシダウバウオらしき魚を発見、後ろの外洋を振り返ればイソマグロやカスミアジが通過していくという、マクロと大物が共存する生物屋にはたまらない海なのだ。この後も、ウミウシにウミシダに、イソギンチャクとそれに付随するクマノミといいものをたくさん見て浮上した。

少し浴槽に入って休憩した3本目、予定では馬鼻崎となっていた。しかし、ガイドさんが好きなところに連れて行ってくれるという。偶然にも乗り合わせたのはベテランダイバー、と言うことで、初心者にして西崎(20m流しハンマーヘッドロック)に挑戦することとなった。ガイドより深く潜るなと説明を受ける。初心者で大丈夫かな…!?そんな心配をよそに、船は久部良を出て、西崎沖に進む。…なんだこの揺れ!岸から100mぐらいなのに、何とも形容しがたい激しい揺れが待っていた。早速船酔いになりかけたので、我先にと海に飛び込む。
…。…(しばし絶句)。…なんだ、この蒼青の世界!海底は全く見えず、海は上も下も抜けるような蒼の世界。これが与那国名物、ドリフトダイブなのか!ダイコンが20mをさす深さをキープしつつ、皆でただ流されていく。眼下にはウメイロモドキ、グルクン、ムロアジの群れが見えたり消えたり。ただ、あまり大物はいない。運しだいの博打ポイントだというし、まあ仕方ねえか、この海の青さを楽しもう…と思った瞬間!底の方に妖しく蠢く巨魚の影!同時にガイドさんがタンクを指し棒で叩きまくる。やった、こいつは…
ハンマーヘッドシャーク遭遇だっ!!
海底遺跡と人気を二分するハンマーヘッドに、初回ダイビングで遭遇してしまったのだ。その瞬間、皆注意を忘れて撮影に潜る。うちのなかしーさんも一気に潜る。ガイドより深く潜るなって言われたでしょ(汗) でも、ハンマーヘッドを見られた感動はひとしおだ!
…ただしそんな外洋だから、船に上がって早速酔った(涙) 久部良近くてよかった…。

そんな興奮冷めやらぬ我々は、与那国ダイビングサービスのアフターサービスでゆっくりと体を休め、ログ付けをしてダイビングを終えた。ただ、ここでお世話になったガイドさんから提案が。なんと、夕陽の西崎に行かないかと言うのだ。西崎は日本で最後に夕日の沈む場所、この絶好のロケーションで全端制覇を達成する感動は計り知れない。
と言うことでガイドさんに送ってもらい、西崎の日本最西端の碑へ。ちょっと雲が出てしまったものの、日本最後の夕陽は格別だ。いや、そんなことをしている場合ではない。山下にカメラを任せ、最西端の碑で記念撮影!ついに…日本最西端制覇!…いや、
日本東西南北全端制覇ここに達成!
何とも劇的な幕切れである。あの秋の宗谷岬(※生研活動ではない)から始まり、冬合宿の納沙布岬、さらに先ほどの波照間ときて、半年以内で遂にここにたどり着いたのだ。日本の隅々まで総て知り尽くした男。旅人にとって、こんな光栄なことはない。日が沈む瞬間、一人で万歳三唱したのだった。…そのせいでガイドさんに待ち惚け食わせました、ごめんなさい(笑)
とにかく、ダイビングに最西端制覇にと与那国を吸い尽くした1日だった。…さて、残された明日、何しようかね(笑)


3月23日(12日目)
せっかく近くにスーパーがあるので、朝飯はパンをやめてカップ麺を買ってみた。さあ、精もついたので今日もまたチャリを漕ぎまくるか!
とりあえず与那国ホンダでチャリを借り、カジキの水揚げを見るために久部良港へ向かった。水揚げには立ち会えなかったものの、まるで豚のヒレ肉のような巨大なカジキの刺身の柵を見ることができた。原付に乗る洋を見送りつつ、目的もなく西崎に向かった、その矢先だった。急勾配の坂をチャリで登ろうと、強力に漕いだ瞬間…
ズガシャーンッ!!(ギャーッ!(←3度目))
何が起きたのか皆目分からぬまま、俺の体は道路に投げ出され、首にかけていたカメラごと引きずられた。何とか路肩にチャリを引きずり込み(車に轢かれかねないからね(汗))、唖然としてチャリを点検する。チェーンが吹っ飛んでいた。…このボロ自転車、単なる整備不良じゃねえか…。あの与那国ホンダの親仁め…。カメラは何とか無事で済んだものの、四肢に傷(擦り傷と切り傷と内出血)を負い、裾が血に染まっている。派手に怪我しちまったなあ…(涙)
直りそうにないので(勿論自転車がね)、久部良から祖納まで自転車を引きずって帰る羽目になった。なんで俺がこんな目に…。全部あの整備不良の店のせいだな、虫屋が贔屓にするから俺がこんな目に…。あ、でも、途中の空港で最西端の証明書を購入し、証明書も東西南北全端分コンプリートである!これはテンションが上がった。…傷がたまらなく痛い(涙)
なんとか与那国ホンダに帰り、クレームを吐き捨てて替えの自転車を寄越せと言ったら、自転車がないからと同額で原付を貸してもらえた。すぐに乗り方はマスターできた。よっしゃ、これで行動範囲が広がるぜ、得した♪(←現金なヤツw) 代償はあまりにでかいが…。

で、原付を使って久部良を回って比川まで行き、噂のわかなそばに簡単にありつくことができた。この時原付だったのにもかかわらずコーレーグースーを入れたような気がするが、気のせいだろう。ガイドマップに乗るだけあり、肉の質が良かった。
おじぃーの家に戻って最後の洗濯を終え、せっかく安く借りた原付を乗り回したくなったので、東回り(一昨日と逆)方向で島を一周してみた。…やっぱり原付、上り坂の楽さが違う!何せ与那国名物の上り坂ですら、アクセルを目いっぱいふかせば30キロ出る。ただし、30キロ(法定速度)超えるのは嫌なので、下り坂ではむしろチャリの方が早くて爽快である。やっぱり俺、チャリンコ人間なのかな(笑)
そんなこんなで一周して、かかった時間は1時間20分。やっぱり、原付は偉大ですね。で、原付を返しに行った与那国ホンダの近くで、3日前の九州大の方々と再会。良く見ると彼らも派手にケガをしている。聞けば、一人は走行中にチャリンコのハンドルが折れ(!)、もう一人は原付のブレーキが効かなくなって(!!)思い切りすっころんだのだとか。
※後輩の皆様におかれましては、与那国ホンダは整備不良のマシンだらけなので、ケガをしないためにも十分に気を付けることをお忘れなきように(被害者談)。(…と言っても与那国は坂が多いから力入れざるを得ないんだけどな、ホンマに合宿中に大事故起きたらどうすんだろ…。)

そして宿に帰り、最後の晩餐で怪しげな豚カキ玉汁を食し、さらに怪しげな企画(ここにはとても書けないようなネタなので、詳しく聞きたい人は俺かチキンまで(笑))でチキンやまをいじり倒してバカ笑い。まじめに腹筋のいい運動になった、陽気な夜だった。


3月24日(13日目)
実は、前日から福山海運のフェリーが無事に出るか文字通り雲行きが怪しくなっていた。予想通りこの日は風が強烈に吹き付けるどんよりした天気、船が出そうにもない。案の定、欠航と決まった。しかし、我々は何としてでも西表に行かねばならない。と言うのも、明日はダイビングなのだ。そこで、ニコニコダイビングの阿部ちゃんに事情を説明して順延にできるか交渉しつつ、与那国空港発の飛行機を待つことにした。はあ…また余計な金が飛ぶぜ…(涙) さて、与那国ホンダの親仁の送迎で与那国空港へ。本当にこの親仁さん自体はいい人なのだが、いかんせん貸してるマシンがなあ…(恨みがましい目)。
ちなみに、与那国にはしょーじさんとなっちゃんが残された。しょーじさんはともかく、なっちゃんについてはこれからいくつもネタを提供することになる。


さあ、続きは最後の記事へ。いよいよ2年目の沖縄の記事が完成するぜ!

【2012沖縄合宿2・石垣島篇】さあ、海国の宮古を抜けて、次は石垣島である。石垣島は去年の悪天候によりあまり堪能できなかった島なので、今年はリベンジに燃えていたのだ。ただし、今回の石垣滞在の最大のイベントは日本最南端・波照間に船を出し、日本最南端を制覇したことである。まあそこんとこ、じっくり見ていただこうか。










前回は宮古から旅立ったところまで話したんだっけな。その続きである。
3月16日(5日目)
いつも通りチャチなプロペラ機に乗り込み、長間浜を下に見つつ石垣まで飛行。少し寝てたら石垣空港に着いてしまった。
石垣空港で、本島にいた連中と合流。一気に人数が膨れ上がる。やれやれ、ここからは面倒な自炊生活が始まるんだな、去年のなかしーさんの気持ちがよーく分かったのだ(苦笑) 今回は車がいっぱいなので、荷物運びを作る余裕もなく、狭い車の中で耐えざるを得なかった。まあ運転するよりはマシかw

ココスは去年と全く同じ様相を呈していた。去年と違うのは、我々のテントが2基多いことである。ホントに今年は人数が多いなw
夕飯(面倒な自炊)のあと、夜の磯採集に降りてみた。いつもの海屋のメンバーでココス下の磯をあらってみる。去年はピーマンと一緒にウツボを見つけた直後、洋に飲み会で呼び戻されたので(←いまだに根に持っている(笑))、今年はそのリベンジを期したい。長靴を履いて探ってみると、思いのほか豊かな磯であるようで、少し網を入れるだけでカニやヤドカリ、貝がゴロゴロ発見できた。そんなことをしていると、バンビが「ウミヘビだーっ!」とか叫んだ。ウミヘビ!これは見たい!ってんで皆で集まる。確かに小さめのならこんな磯にいても不思議ではない!…しかし自分で捕まえたくはないな。で、逃げ込んだらしい岩をひっくり返したら、いた!!早速捕らえる。飼育ケースに入れると…なんだ、ウツボじゃねーか!(後で調べたらアミメキカイウツボと言う種類らしい。知らねえよw)
さあ、そんな冗談はともかく、この日(昼夜合わせて)の磯採集は思いのほか大漁で、アミメキカイウツボ2匹にボラの子、小さなハゼ数種、エビ2種、カニ4種ほど、ハナシャコ(それにしてはやけに地味だったが、形が明らかにハナシャコ)、スベスベサンゴヤドカリ。さらにオオイカリナマコ、タカラガイ、ムシロガイの仲間、ゴカイの仲間(所謂コガネムシ?)、さらにウミケムシ(有毒種、佐伯が刺された(汗))等多岐に渡る。ココス下がこんなにパラダイスだったとは!去年開拓できなかったのが実に残念だ。
さあ、明日は波照間だ、早く寝ねえとな…。


3月17日(6日目)
波照間行きの高速船は風が悪いとすぐに欠航する。合宿中、この日の天気が一番気になった。果たして結果は…超快晴!安栄観光に電話した結果、案の定ツアーは催行されるようだ!
今回の波照間は元来一人で行く予定だった(他に希望者なぞいないだろうと思っていた)。だが、俺が盛大に生研ノートで呟いていたら、希望者が4人も出て、計5人(なかしーさん・パイナップルさん・にしかわさん・のもすそして俺)に膨れ上がったのだ。洋に送迎を頼み、5人で石垣港へ。
波照間航路は波が荒いことで有名。今回は酔い止めを飲んでいたので安心して乗り込む。何とか寝ようと頑張ったが、肝心な時はすぐ目が覚めてしまうもので、30分ぐらいで起きてしまった。…いわゆる“船酔いローテーション”状態で、激しい上下運動の繰り返し。2回ほど、エンジンが止まって船が自由落下する状態になり、船室から悲鳴が上がった。こりゃ、酔い止め飲んで来てよかったぜ…。

結局そんな船に揺られること1時間、最南端の有人島、波照間島についに到着!喜び勇んで自転車を借り、ついに波照間サイクリングが始まった。
まずは早速、皆で最南端に特攻することに。波照間島は小さいうえに平坦なので、チャリでも余裕で島を回れるのである。多少道を間違えつつ、10時15分ごろ、ついに最南端の碑が見えてきた!しばらく皆で眺めた後、証拠写真を撮り…。
最南端制覇、達成!
いやー、この瞬間のために波照間に来たのだ。波に揺られた甲斐があったぜ!あとは最西端、与那国を残すのみである。これも今回行けるのは確実だから、最大の壁を乗り越えた。
最南端の碑の南には高那崎のそそり立つ絶壁(推定30m近く)があり、南風にあおられた波がまともに打ち付けていた。崖に打ち付けたり、波同士でぶつかり合ったり。そのたびにものすごい水煙が上がり、崖の高さ以上まで打ちあがることもあった。俺が人生20年で見た波の中で、最も豪快な波である。断崖の下を眺めつつ、砕け散る巨波を数十分にわたり撮影。巨波に感動していたら、同行者を大分待たせました、すみません(笑)
そして星空観測タワーに行き、最南端の証明書を購入!こちらも残すは最西端のみだ!…ここに夜に来られないのは勿体ないな。今度は南十字星をじっくり見たいもんだ。

この後はひたすら波照間島をサイクリング。この日の行動はざっとこんな感じである。
まず西に向かい、ニシ浜に出る。海の美しさにただただ絶句した。正に“波照間ブルー”ではないか!全国を回った俺が沖縄で、いや、日本で見た海の中でも、美しさは1,2を争う。自転車で10分の距離に、豪快と優美が同居している。さすが「果てのウルマ島」(波照間島の語源)!本当に、沖縄のどこよりも美しい島である!
ここで腹ごしらえ。ガイドマップに載っている花HANA食堂でココナッツチキンカレーを食す。サイクリングの疲れが相まって実に美味い。
そしてついに単独行動の時間だ!俺の目標は、波照間一周と、波照間空港の廃墟を見に行くことである。波照間空港には5年ほど前まで飛行機が飛んでいたのだが、今はもう使われていない。それだけに秘境感が増し、環境破壊も進まない美しい島が保たれているのだろう。この島は、あくまで難所であってほしい。
波照間を一周するにあたって感じたのは、とにかく蝶や蜻蛉ほか、虫が多いということだ。鳥も大勢いる。この島、マジメに分隊設立候補になるんではないか?海屋としても、ニシ浜でのシュノーケリングが気になるし、ダイビングもしてみたいものだ。
最後にレンタサイクルの店の近くの共同売店で幻の泡盛“泡波”を入手。ポケット瓶サイズで、波照間では300円ぐらいなのに、石垣では800円ほど、本土では数千円の値がつくというとてつもない泡盛である。これはドライバー代として森田にあげることにした。

そんなこんなで、波照間出航の時間になってしまった。港で見たのだが、この島はとにかく海水の透明度が高い!だから海があんなに綺麗なのである。
そんな最南端の島に別れを告げ、俺は石垣のココスに戻った。夕飯のチャンプルーを食いながら、この日の成果を噛みしめる。いやー、実にいい日であった。
…え?夜釣り?行った気がするけど、殆ど岸壁で寝てたので覚えてねえやw


3月18日(7日目)
石垣中日。この日もピーカンに晴れている。去年とはうって変わって、天候が恵まれてきた!…しかし気になるのは、漸く海屋の好条件になってきたこの日に、あの人が押しかけてくることである。そう、誰とは言いませんが前線とともに生きるあの方が(笑)
とにかく、今日は貴重だ。何せ、石垣で初めてシュノーケリングができる気候なのだから!ってんで、バンビの調べてきたシークレットビーチ、“川平タバガー”へ向かった。シュノーケラーは全員来るのかと思いきや、二宮さん・西川さんそして森田は米原に行ってしまったので、完全なる少人数遠征である。
到着した川平タバガー。うわっ、ホンマに誰もいねえw ごみは流れ着いているものの、白浜には足跡もほとんどなく、美しい海が広がっていた。天気も上々(ただし風は強いが)なので、とりあえずウエットスーツ着用で海に飛び込んでみた。
…おう、確かにこれはすげえ!海の中、魚の乱舞なのだ。魚だけではなく、アオヒトデやオオアカヒトデも豊富にいる。魚影を見る限り、宮古の長間浜よりも多いんじゃねえか!俺が今まで見た沖縄の中でもナンバー1,2を争う豊かな海だ。サンゴの状態も美しく、ほとんど折れていない。正に“手つかず”といった感じが強い。
…ただし、同時に俺は不穏なものも見つけてしまった。サンゴの根を離れ、アザミサンゴの点在する砂浜上空を泳いで行くと…トゲトゲの腕、不気味な赤黒いボディー…そう、オニヒトデである。しかも1枚や2枚ではない。アザミサンゴ1つに7枚はついており、砂地にまで落ちている。ちょっと嫌な予感がしたので根に戻ってよく見たら、根にも平均して3匹ほどはいるのだ。まさにオニヒトデも“手つかず”であり、昼間から堂々と活動しているのである。こいつは有毒種、刺されんように気をつけねば…。
結局シュノーケリングは3本やった。ピーカンなので、あまり海に入らないでいるとすぐに日に焼けてしまうのである。成果としては数えるのが大変なほどの多種多様な魚たち、そしてかなりの数のヒトデ。アオヒトデは砂地にもっていき、ひっくり返して元に戻る様子を観察した。無脊椎マニアとしては手つかずのサンゴも興味深い。…その一方で、有毒種もオンパレードで、オニヒトデ多数に始まりイモガイSp.(ツボイモかタガヤサンミナシか)、ウデナガウンバチと思われるイソギンチャク、さらにラッパウニ。何というスリリングなスポットだろうか!(笑)…俺以外、こんなもん見ても誰も得しないかw
まあとにかく、生研のポイントマップのAクラスポイントに無条件で追加である!

ちなみに、ここは“シークレットビーチとして”地元の人には有名なのか、俺らが滞在した6時間の間に、何組かの人間がやって来ては消えた。一番おもしろかったのが、花嫁と思しきウエディングドレス姿のLadyがやってきたこと。勿論タキシードの野郎と、何人かの連れ、そして本格的なカメラマン。…?近親者のみの結婚式?それともウエディングプランかなんかの撮影?…言えることは、花嫁が日焼けをしに来たことだけだ(笑) ちなみに、ちょうど俺が休憩中だったので、あのカップルの後ろにはウエットスーツとサングラスの怪しいおっさんが写っていることになる。当然そんな写真は採用されないだろうがw
そんな下らん話はともかく、予定より1時間遅くやってきたチキンのお迎えで帰ったのである。車はずいぶん汚かったな、落ちない汚れを含めて(爆)

この夜、亀公、しょーじさん&お連れさん、そして大明神がやってきて、人数が最大に。賑やかなカレーの宴だ。…飲み会やらないらしいけど(笑)
…で、あのお方が来たのになぜか雨が降ってない!おまけに干潮、こりゃ磯採集の好条件だ!ってんで、今宵も磯採集に繰り出す。今回はメンツが10人近く、かなりの野次馬数戦力数だw で、磯に出て数分、早速とんでもないものを発見し、寄りつく集団。何と寝ていたヒトヅラハリセンボンだ!網でゆすられて膨らまされ、必死で泳がされて笑いものにされる哀れなハリセンボン。俺も例外ではなく動画に収めた。その後、飽きた連中が帰る中、俺らは11時過ぎまで採集を続け、フウライチョウチョウウオの子供(やっぱり寝てた)、ネンブツダイ型の魚(ただしエメラルド色)、よく見るスズメダイとハゼ、幾種ものカニ、テッポウエビ。さらに一昨日よりでかいウミケムシ、さらにナマコとウミウシ、ヒザラガイSp、ミナミウメボシイソギンチャク、スナギンチャク系の何か。レアモノとしてはユキミノガイとトックリガンガゼモドキ。ユキミノガイは一見ごく普通の二枚貝なれど、触手を伸ばして跳ね回るようにすごいスピードで跳ね回る。佐伯が「ものすごいスピードで走る貝がいた!」と叫んで捕まえてきたので、バンビの飼育ケースにキープ。トックリガンガゼモドキは名前の通りガンガゼの仲間。山下がパイプウニと思って普通に触れていたらしいが、俺の記憶通り短い棘にはガンガゼ同様の毒があるらしい。あわや惨事だったのだな…皆さん、見知らぬウニに不用意に触れるのはやめようね。ガンガゼとは異なり、赤茶色で縞々の棘とエメラルドグリーンのラインが映え、大変に美しいウニである。
そんな磯から天を見上げれば、満天の星空。北海道に続き、オリオン座を撮影した。街燈もないし、つくづく最高のロケーションなのだ。
キャンプ場ではシャコパンチの動画も撮って、まさに大収穫の1日となった。ただ一つ惜しむらくは、この日中嶋さんだけが行ったマンタスクランブルに行き損ねたこと。これは来年に持ち越しだ!


3月19日(8日目)
石垣最終日である。この日は若干天気が悪いうえに風が強く、さすがにシュノーケリングはできなさそうなので、サザンゲートブリッジで釣り(石垣でグダる時の典型例(笑))をすることにした。
パイナップル氏の運転でサザンゲートに着き、適当に糸を垂らす。程なくして、アイツが寄ってきた!そう、住み着いてる野良ネコがw(去年の冬春参照。ロクセンスズメダイ相手にネコパンチで盛大な格闘を繰り広げていた) バンビがロクセンスズメダイを釣ったので、昨年同様に生きたまま放り投げてみた。
グワッ!ガブッ!ガリガリガリッ!(←噛み砕く音)…凄っ!昨年と違い、手間取りもせずスズメダイに齧り付いていく。こ奴、1年で“噛み砕く”を覚えた!確実に進化している(笑)
ちなみに、我々が釣ったのはスズメダイ系(←さすがに食う気にならない)を除くと、二宮さんが釣ったオジサン1人1匹のみ。まあ要するに、生研の釣りは“適当”がモットーなので、大概マヌケな雑魚しか釣れないのだ(笑)

で、いよいよやることがなくなった我々は午後はシークレットビーチの開拓に費やすことに。これは来年につながる活動だ、我々も献身的だな(笑) 今回開拓するポイントは御神崎(うがんざき)。またもやよく分からん森の中を下りて行くので、周囲の目印はしっかりと撮影しないと翌年以降のためにならないのだ。
御神崎の浜は、昨日なかしーさんが(ダイビングボートで)沖側から眺めていた通り、奇岩と崖に囲まれた風光明媚なビーチであった。昨日の川平タバガーと異なり、浜にはゴミひとつなく、白砂とサンゴの欠片と貝殻が山積みになっている。ビーチコーミングには最適だ。その代わり、このくそ寒い中海に突っ込んでいった馬鹿野によると、海の中は岩礁地帯であまり魚影は濃くないようだ。まあ、初心者向けポイントってことだな。
ちなみに、ビーチまでの長いジャングルの中には透明な泉があり、周りには虫や鳥も居そうだったので、海屋さん以外も行ってみるといいかもしれん。森の中では、巨大なホラガイに入ったムラサキオカヤドカリらしきヤドカリ(ついに殻から出て来なかったので、ハサミしか見えなかった(涙))を見つけた。

そんな感じで我々は石垣生活を終えた。結局シュノーケリングは1回のみであったが、それは次回に持ち越しと言うことで。飲み会では例のごとくルートビアを飲みつつ、水族館トークに花を咲かせておりました。


3月20日(9日目)
与那国に移動する日である。石垣港まで行かねばならないので、割と朝が早い。それなのに、前日から探している時計が一向に見つからない。結局発見することができず、野元にテント(石垣残留隊に残る)をたたむとき見つけたら拾ってくれと頼みこんで出発した。
レンタカー返却時、チキンがつけた消せない汚れはお咎めひとつ受けなかった。保険の力って偉大だね(笑)

さあ、次は与那国だ!すぐに記事をまとめるぜ!

【2012沖縄合宿1・宮古島篇】今回の沖縄合宿は、17泊19日で、沖縄にて行われた。結果としては、昨年の借りを返せるほどの物凄い成果を上げた。これはひとえに天候が良かったことに起因する。さて、宮古島だけは天候がそこまでよくなかったのだが、それにしてもいい生物が多数みられたので、まずは宮古分隊の様子を振り返ろう。










今回の合宿は17泊19日(最終日が日付超えたから)という途方もなく長いものとなった。昨年の合宿は慣れない上に天候不順で不毛続きだったが、2年目で慣れてきた今年は連日好天に恵まれ、実に成果の多い合宿であった。その様子を、去年にもテンションを増して報告しようじゃねえか!


3月11日(0日目)
スカイマークの飛行機は朝が早いので、前年に続き前泊である。去年の反省を踏まえて、22時前には羽田の国際線ターミナルに集合である。今回は前回の倍の人数(10人)だが、早く集合したために十分な席を確保することができたのだ。やっぱりこういう場の指揮官は俺であるべきだな(笑)
どうせ煩くて寝られないということで、俺らは就寝準備などせずにだべっていた。なかしー氏のの水中カメラのハウジング(ウン十万円モノ)を茶化しつつ、余は更けていく。この夜だけで文庫本(東大紛争の実録)が一冊読み終わってしまった(汗)


3月12日(1日目)
昨年同様4時半に起き、寒いのでカップ麺を食しつつ出発を待つ。そして5時には国内線ターミナルに向かった。まだ月が出ている。この月からすると、西表あたりで新月を迎えるはずだ、今年は星見には絶好のコンディションだな!…去年みたいな天気でなければ、ねw
朝に羽田空港に向かう連中も合流し、去年とはうって変わって大集団で搭乗口へ。ここで超過料金でご恒例の一悶着。旅行での出費の中でアレが一番無駄だから、何としても回避しなければならない。全く、スカイマークはこんなところでばかり金をとってくるな…。と、この時は思っていた。(後でスカイマークが余程良心的だと知ることになる(汗))
で、いよいよ沖縄へ出発!離陸にも大分慣れたもんだ。去年の経験を踏まえて陸側の窓際を取ったので、美しい富士山や潮岬を撮影することができた。

そして…沖縄到着!ここであいが・ピーマンとはお別れである。どんだけ早いんだよw
この日は宮古出発までに4時間半の猶予があったので、最終日に備えて国際通りを下見することにした。でもその前に。ゆいレールの那覇空港駅から一つ先の赤嶺駅で降り、駅の外観を撮影する。これにて、日本東西南北全端の駅制覇達成!…これも半年以内だが、あまり感慨がわかんなあ…。やっぱり初日だからか(笑)
国際通りではひたすらステーキ屋を下見。しかし最終日までお預け。あー、早く食いてえ。
んなよこしまな考えはさておき、空港に戻って宮古行きの飛行機に乗り込む。さらば、那覇!今回はやけに短かったなw

宮古島には正に“あっという間に”着いてしまった。空港で鰯のんさんを迎え、さえきとも合流し、宮古分隊7人の猛者が揃った!わーい!これで無敵だ!
で、レンタカーを借り(何か問題があった気がするが軽く割愛w)、パイナガマビーチへcome back!去年以来だな、やっぱり風景が良…なんじゃこりゃ!?工事のせいで景観台無し!!とにかくテントを立てた。相変わらず美しい風景に不釣り合いな構造物だなw
テントも一段落したので、早速生物を求めてお出かけ。この日は“宮古唯一の森林”である熱帯植物園へ向かった。勿論運転がトラウマになってた俺は奥に運転を丸投げでね。熱帯植物園とか言う割に、施設系は何もなく、ただ鬱蒼とした森が広がっているばかり。おまけに雨が降りそうな陰鬱な天気。天気予報もこの先3日すっきりしないし、今回は宮古まで不作かよ…と、この時は思っていた。森の中ではジャコウアゲハ・ベニモンアゲハ・シロオビアゲハや、種類のわからんカタツムリ、そしてヤエヤマオオコウモリに極めつけはクジャク。…え?孔雀!?どうも沖縄ではクジャクが野生化しているらしい。なんだ、宮古は鳥屋さんも楽しめるではないか!(笑)

いつも通りぱいながま食堂にお世話になり、夜を迎えた。去年はあまり夜まで活動しなかったが、今年はしょっぱなから夜遊び夜採集に出かけることに。場所は来間島の長間浜、例のシュノーケリングのベストポイントである。夜の砂浜をルートビア片手に進んでいくと…出た!ツノメガニ!あまり珍しくはないが、これが沖縄で初めてのカニである。…そして砂山の真ん中で光るものを発見!これは…ホタルの幼虫!?何でこんなところに!?周りを見ても水も餌の巻貝も全くない。とりあえずバンビにツノメガニと一緒に持ち帰らせる。奴はツノメガニの穴掘りを観察するようだ。暇人ようやるわw
帰り道、俺となかしーさんの発案を頼りに去年の宮古ヒキガエルポイントで降りてみた。…いた!道の脇にいたカエルを俺が道路に蹴り出す。3人(俺・鹿野・中嶋さん)に囲まれるカエル。煌々とライトで照らされ、写真をバシャバシャ取られる。草むらに帰ろうとしても俺に蹴り出される。哀れ。クラゲさん鬼畜すぎw 結局10分近く遊ばれたのちにお帰りになったのであった。今夜はよく寝ろよ!…それはお互い様かw
そしてテントに帰って就寝したのであった。ちなみにテントはアリジゴクで、俺と鹿野と佐伯の3人。ゆったりですな。俺は蚊取り線香を持参しているので、俺と一緒に泊まる人は蚊に刺されないんだよ。ラッキーだよ!…テントが騒々しくなることを除けばね!(爆)


3月13日(2日目)
なんだか風が強い。初日から陰鬱な天気だなあ…。
と言うことでいきなり釣りをすることに。おいおい、こんなんで大丈夫か!?(※生研で海屋が釣りをするのは、大概だれた中日以降であることが多い) とりあえずキャンプ地からわずか5分のポイントで竿を投げる。俺はいつも通り、サビキ針に餌をつける適当の極みの仕掛けで放り込んだ。
鰯のんさんがエソを、次いでバンビがダンダラスズメダイを釣り上げる中、俺の竿にも当たりが!…え?カゴカキダイ!?何で沖縄まで来てこんな奴釣らにゃならんのだ!…後で聞いた話によると、沖縄ではカゴカキダイは珍しく、大概深場にいるのだとか。つまり 沖 縄 で は すごくレアな魚を釣ったらしい。なんかフクザツな気分(笑)
結局この後は釣れなかったんで、岸壁にてスルメで引っかけたカニを見て遊んでたとさ。

午後になって日差しもマシになってきたので(あくまで“マシ”なのがポイントw)風向きを考えて来間の長間浜へ。いよいよシュノーケリングである!ちなみに長間浜には、なぜかなかしー氏のファミリーがいた(笑)
そんなことはどうでもいい。昨年以来1年ぶりに、長間浜へ漕ぎ出す!やはりこのポイントは宮古で一番であり、天候不順で波がやや高くとも海面下は魚の楽園だ。今回は水中カメラも完備なので、魚の撮影ができる!目を引いたのはニジハギ、ヤリカタギ、フウライチョウチョウウオ、ツノダシなど。岩の間ではホンソメワケベラがクリーニングをしているようだ。そしてハマクマノミのマンションも発見。大きな雌とそれを取り囲む雄および子供が、イソギンチャクの大群落に入っている。ハマクマノミが入っているってことはこやつは…タマイタダキイソギンチャクだな!(←無脊椎屋の性(笑))
無脊椎動物はサンゴを除いて不作だったものの、中々の魚種が見られたのである。
ちなみに、この時奥・佐伯・山本の海屋1年トリオは海岸で魚を見ながら釣りをしていたとのこと。さすがにウエットスーツがねえとこの天気では寒いか…。

で、なかしー氏は家族でどこかに行ってしまったので、今宵はぱいながま食堂で飯を食い、素直に潰れたのであった。雨が降りそうだったので靴は中に入れて、ね。


3月14日(3日目)
さて、相変わらず天気は陰鬱で、北風が吹きつけている。ギリ雨は降っていないが、海は大荒れだ。こんな日にダイビングとか、船酔いまっしぐらじゃん…orz (※宮古のダイビングショップは、大方が伊良部や下地まで船を出すので、航海が長いのである)
そんなことも言ってられないので、覚悟を決めてガイドの送迎を待つ。今回お世話になったのは「カラカラ先生のダイビングスクール」というショップだ。程なくして平良港に着き、ショップの船に機材を積み込む。今回はファンダイブのほかに体験ダイビングの方ともご一緒したので、結構な大所帯である。そして我々のボートは、荒海に漕ぎ出した!
…始まった。いわゆる“船酔いローテーション”だ…。ただし今回は俺も学習していて、立ってジャンプしていると酔わないと分かっていたのでポイントについても意識ははっきりしていた。機材を背負い、いざ、バックロール!!この快感がたまんねえぜ!

一本目のポイントは“中の島ホール”と言った。いつの間にか下地島の西側まで回り込んでいたらしい。飛び込んだら、意外と浅く、しばらくはその浅場を進んで行く。持参の水中ライトで岩の間を照らして無脊椎動物を探したり、ウミヘビ(れっきとしたヘビの方)をガイドが持っているのを見て冷や冷やしたりしつつ、いよいよポイントのメインエベンダーに到着した。下が青黒く濁る縦穴である。宮古・伊良部・下地は面白い地形が目白押しで、地形派ダイバーに人気が高いのだ!水中ライトを煌々と点らせ、いざ、潜降!
縦穴内はトップライトにより意外なほど明るかった。俺の大根の表示が徐々に深度を増していく。…あ!これはっ!真っ赤な外套膜がヒラヒラし、光り輝く非常にきれいな貝!うわさに聞くウコンハネガイではないですかっ!無脊椎屋のテンションは急上昇。ただ今洞窟を降りているというのに(笑) そんな調子でライト片手に縦穴のそこまで降りる。大根の表示は…29.6m!またもや俺の最深記録更新である。オーバーハングした壁に逆さに泳ぐアカマツカサを見つつ、出口から外に飛び出した。そして見上げると…。
え゛!?あ、あれ…マ、マ、マンタ!?
一瞬で岩の向こうへ行ってしまった巨大な魚影。形しか見えなかったが、マンタだよな!あれ!(後でガイドに確かめたらホントにマンタだったらしい。) 深場だというのにテンション急上昇。そして予想通りエアは急速に消費されていったのだった(笑)
この後、幾種かのウミウシや、オランウータンクラブ(クモガニの仲間)を見つつ、浮上。だんだん波が荒くなっており、海面で酔いかけた(涙)

我々がボートに上り、程なくしてボートは発進した。…と思ったら停止した。どうやら、すぐ隣の入り江が次のポイントらしい。しかし、ここからが悪夢だった。ダイビングは水面休憩と言って、次に潜るまで休憩しなければいけないのだ。それなのに休憩場所が横波にあおられる入り江。と言うことは…今までぴんぴんしていた俺も、ついに船酔いでダウンorz
そんな状態で2本目に突入だ。危うく吐きかけながらバックロールし、潜行準備を整える。

2本目のポイントは“津波岩”と言った。江戸時代の大津波によって打ち上げられたとされる巨大な岩塊が名前の由来だ。去年被災してたらトラウマだったんだろうな。
水中地形はそんなにダイナミックでない平坦なポイントだったので、無難に進んでいく。もっとも俺は右の岩を覗いては左のサンゴに首を突っ込み、と言うような見方をするのでやはりエアの消費が早い。あとでガイドさんに“水中での動きが激しいですねw”とか言われたぐらいだしね(笑)
序盤は割と無脊椎が不毛だったが、中盤を境に一変する。そのきっかけを与えてくれたのは巨大なホラガイだ!40cmはある代物だろうか。そりゃそうだ、ホラガイは日本最大の巻貝なのである!ホラガイを水中で見られるとは、なんと幸運!…とまたテンションが急上昇したのである(←明らかにテンションの上昇ポイントが他人と違う(笑))。そこからはオルトマンワラエビ&ミズタマサンゴ、ナデシコカクレエビなど10種弱の甲殻類が見られたのである。
エキジットポイントまで戻った時、ガイドが興奮気味に水中ボードを差し出した。その指し棒の先にいたのは…オニダルマオコゼやん!こやつは石に化けており、日本の魚で最も危険な毒魚である。確かにガイドがいなければ見つからんわ、これ…。(後で聞いたら、ガイドも中々見つけられない魚なのだそうだ。つまり毒魚に関してもかなりの幸運であるw)
そんなこんなでエアの尽きた俺は、他の人に先んじてエキジットした。

さて、船に上がった生研メンバーはかなり憔悴していた。岩野さんのみでなく、中嶋さんまで酔っていたようである。で、なぜか俺は船上休憩が長かったため回復してきていた。
ここからボートは一路平良港へ引き返す。船酔い状態の先輩方をしり目に、俺は海上の風景を防水カメラで撮影した。水深が深いので水中にはチキって念のためにもっていかなかった物だ。何でも持っていれば役に立つもので、宮古と伊良部を結ぶ橋の建設風景を波しぶきの中撮影することができた。来間大橋や池間大橋とは比べ物にならないレベルの橋である。開通が楽しみだ。
港に戻り、昼飯のあとショップで機材洗い&ログ付け。今回の収穫はやっぱりマンタとホラガイだわね。一般人は絶対に同レベルに扱わない代物だが、俺には同程度に価値があるレアモノだ(笑)

キャンプ場に帰って来て、まだ時間が早いので島尻マングローブ公園を見に行くことに。ちょうど潮が引く時間だから、シオマネキも出ているはずだ!ただし、天気は今にも雨が降りそうな曇天。果たして甲殻類が活動しているのだろうか?
そんなことを思いつつ、干潟の桟橋にカメラを構える。とりあえず、見えるのはオサガニ系のみ。暫くして岩野さんが何かを発見した。お!ベニシオマネキだ!数はえらく少ないものの、今年のシオマネキの初記録はこのベニシオマネキなのだ!
ここで雨が降り出したのでやむなく撤退。シオマネキも引っ込んでしまった。

夜はぱいながま食堂…と言いたいが、この日はなぜか早じまいしていたので少し歩いた「海の幸」へ。幕の内を頼んでみた。値段は1000円するが、飯がお変わりできるうえにおかずの数が段違い。シマガツオとシイラの刺身にシイラのフライ、ゴーヤチャンプルーまで入っていて、大満足であった。
で、ダイビングの窒素の抜けきってない俺はそのまま就寝してしまい、砂山ビーチナイトハイクに行き損ねた(涙)


3月15日(4日目)
宮古最終日。この日が一番天気が悪く、今にも雨が降りそうな曇天であった。おまけに風の強さが半端ではなく、テントも飛びそうな勢い。シュノーケリングを諦め、観光に費やすことにした。
午前中はイムギャーマリンガーデン・東平安名崎・ドイツ村を観光。イムギャーマリンガーデンで岩場の上から魚やヒトデを観察したり、東平安名崎の崖に打ち寄せる大波を見たりと面白いものはあったが、あまり印象に残っていないので略。

午後はいよいよ、宮古島海中公園だ!西平安名崎方面に車を走らせ、農道のような凸凹道を通り、ついにたどり着いた!宮古島海中公園(54館目)を制覇である。宮古島海中公園は海中展望塔と生物飼育施設から成っており、俺の水族館の新定義“金をとり、生物を囲って飼育する設備を見せる施設”に合致するので、水族館と認めた次第である。ここも決して安くない入場料(1000円)を取られるしねw
さて、まずは海中展望塔だ。階段を下り、宮古島の海中を覗ける窓から海中を眺めてみた。大分透明度が悪いが、魚はかなり豊富である。海中展望塔の醍醐味は、水槽と違って何が現れるかわからない(そして何が現れても不思議ではない)ことである。今回の観察中でも、窓の前に定着しているベラやブダイ・ハギ・スズメダイそしてチョウチョウウオはもちろん、時々アオヤガラが出たり、ヒロオウミヘビが出たり、果てはイソマグロ・イケカツオが出たりと盛りだくさんである。宮古最終日、シュノーケリングに匹敵する価値のある活動ができた。ただし、水族館の水槽とは違い、生物がいくらでも遠くに行けてしまうから撮影はしづらい。おまけにどの窓にいるかは完全に魚の気分次第だから、水族館と違って積極的に走り回って魚のいる窓を探さねばならないのだ。中々に骨の折れる施設である(笑)
次に、生物の飼育施設に行ってみた。普通の水族館とは違い、飼育施設の半分は生簀だから、上から観察するのに適している。あまり水族館には展示されていないヒメジャコの外套膜の美しさに感動する。しかもこいつら、上に影を作ると律儀に殻と外套膜を閉じるので、実にかわいい。…こんなものをかわいいとか言ってるから海屋の中でも無脊椎屋は変人扱いされるのだろうねw

さて、宮古島海中公園のあとに岩野さん情報でもう一つ(マグロ養殖館)行こうと思ったのだが、実は5年も前に潰れていたと発覚した(爆) よって55館目制覇は諦め、宮古島温泉へ。昨年同様露天風呂・打たせ湯・ジャグジーが充実しており、3日間の疲れを吹っ飛ばすことができた。てか、今回は西表島温泉に行っていないので、湯船はこの日から帰るまでご無沙汰だったw
そして夕方、記念写真を分隊7人で撮ってから、ぱいながま食堂でぱいながま定食を食い、宮古でのお仕事はすべて終了!
…ではなかった。その夜、最後まで吸い尽くそうということで、川満マングローブ公園(島尻と合わせ、宮古の2大マングローブ公園)に行くことに。多少迷いながらも、桟橋にたどり着く。途中でクロジュウジホシカメムシの交尾を見つつ(こんな虫けらなぞの写真を撮るようになっちまったのは、うちの代の亀公の影響を受けたのだろうw)、マングローブの干潟に出てみた。気温が低くカニの活性はあまりないものの、巨大なクマドリオウギガニを見つけ、穴から引きずり出して撮影した。傘に挟みかかる様子は、中々の迫力であるw
そして調子に乗って砂山ビーチナイト再び。ムラサキオカヤドカリ・オカヤドカリを見つけるなど収穫はあったのだが、頭をオーバーハングした岩にしたたかにぶつけ(まともに目から火花が散った)、テンションが下がったのでその後は砂浜をふらふらしてました(笑)


3月16日(5日目)
宮古から石垣に移動する日である。天気はやはり優れないが、荷物を運ぶにあたって雨が降っていないのはありがたい。
今回は昨年と違い飛行機が早くないので、パイナガマビーチを出るのは遅くてよいから、午前中は暇だった。その時間を、去年はできなかったビーチ周辺の探索に充てる。ビーチに向かって左側にアーチ状の奇岩が見えたので、そこまで行ってみることに。奇岩までの道は蝶が乱舞していた。なぜか逃げない奴が多いので、写真が撮り放題である。敵少ないのかな?…奇岩までたどり着きビーチを見たら、バンビの奴が釣りをしているのが見えた。こんなところじゃ何も釣れなかろうにw
そんなことはいいとして、最後の最後まで奥に運転を押し付け任せ、宮古空港にたどり着いた。ここで鰯のんさんとはお別れである。またいつか会いましょう!


さて、続きは次の記事で行くとしよう。

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